デイケアで学んだ森田療法のお話

 

今回はデイケア

学んだ森田療法のことについて

解説していこうと思う。

 

森田療法とは自分の中の不安や葛藤を、

あるがままに受け入れていく、

力を身につける方法だ。

 

自分の中にある不安や葛藤を、

放置していると、

鬱病になったり、

自己険悪に陥ったりと、

様々な精神的なリスクを背負うことになる。

 

【不安•葛藤 = 鬱病•自己険悪】

 

それらを上手くかわすためには、

3つの感情を、

上手くコントロールしなければならない。

 

その3つの感情とは、

(横着)(無頓着)(執着) である。

 

この3つの感情を

上手くコントロール出来れば、

自己肯定感が生まれ、

自分の生活で起きる様々な事柄に対して、

自己険悪を抱かずに済むようになる。

 

1つずつ解説していこう。

 

横着とは、怠ける事である。

これは行動が出来ないことを指している。

 

掃除や片付けが出来ない。

だから、やらない。
そんなふうに考えることによって、

横着になってしまう。

 

めんどくさくても意識的に、

やらないといけないと体を動かせば、

横着な心はちょとずつ消えていく。

これを【動く軸】と呼ぶ。

 

動くことを心がけ、

気持ちが入らなくても、

とりあえず能動的に体を動かすことで、

横着に支配された心を動かすことが出来る。

 


執着とは、

(感情・症状)

(観念・思考)

(過去・将来)

これらのことに気を取られて、

考え込んでしまうことである。

 

例えば人と比べて、

自分が劣っていると感じるのも、

自己執着になる。

 

変われない自分に対する、

劣等感は執着となって自分を苦しめる。

 

そしてその劣等感を消そうと考え込むと、

感情は余計に高ぶり、

執着心は増大してしまう。

 

執着の反対は、放っておくことである。

これを、【放っておく軸】という。

 

放っておくことで、

執着しなくて済むということだ。

放っておくためには、

忘れてしまうか、

頭の隅に置いておくのがいい。

その内、執着心は薄れていく。

 

それでもそんなふうに、

いったん忘れておくことが難しいなら、

先に【動く軸】を働かせること。

 

感情が前向きにならなくても、

身体を動かして何かをし始めればいい。

そうすればマイナスな感情は、

忘れてしまうことが出来る。


1番駄目なことは、

自分の状態が良くなるまで待つことだ。

いつになれば感情がよくなるのか、

分からない。

 

メンタルがついてこなくても、

建設的なことをだと感じたら、

身体を動かすようにしよう。

 

最後の無頓着は、

何にも感謝や関心を示せないことだ。

いまあるものを当たり前だと思い、

もっと、もっと、と何かを求め続けるのも、

無頓着と呼べる。

 

今の自分にあるものに、

感謝する心を忘れてはいけない。

 

無頓着の逆は、感じる。

これを【感じる軸】と呼ぶ。

 

感じる事を実感するための

「あいうえお」という教えがある。

 

「ありがたいな」
「いい感じだな」
「うんがいいな」
「えらいな自分」
「おもしろいな」

 

このような気持ちに心を向けることにより、

いまに感謝する心が芽生え、

無頓着を追い払うことが出来る。

 

この3つの軸を上手く使えば、

自己肯定感が生まれ、

生活が素敵なものに変わっていくのだ。