自分が向いていることを探すのは難しい

 

一体僕はどんな仕事に就けばよいのだろう。

休職中の僕は、

次の仕事は自分が向いていそうな仕事に

就きたいと思い、いろいろ考えてみるた。

だけど、どうにも、

自分が向いている仕事の

イメージが湧かない。

 

一体どんな仕事に就きたいのか、

それすらも見えてこない。

 

もう、金の為に自分を犠牲にするような

働き方はしたくないとは考えている。

 

だけど、そんな自分にとっての、

適職とは何なのだろう…。

 

発達障害者が向いている仕事は、

繰り返しの作業や、

決まったやり方でできる作業らしい。

 

僕は工場で働いていたが、

確かに覚えてしまえれば、

工場の仕事は繰り返し作業が

多く楽なこともあった。

 

だけど、どんなに単調な作業でも、

覚える事が多いとどうにもならなかった。

 

何度言ったら分かるんだ。と、

よく怒られた。

 

もちろん覚える気持ちはある。

だけど、やり方を聞いた後に、

同じことをしようとすると、

何か手順が抜けていたり、

ジッと見られていると焦ったりして、

失敗してしまう。

 

もう何度も同じように失敗してきたから、

同じような状況になると、

ああきっと失敗する。

覚えられていなくて怒られる…。

そう感じ本当にそうなることの

繰り返しだった。

 

お前は今までの人達より、

大分物覚えが悪い。

 

今までこんなに、

失敗ばかりする奴は初めてだ。

 

そう言われ続けてきた。

どの職場に入っても。

僕は誰かに比べられて劣っていると、

言われるのが嫌で嫌で仕方なかった。

 

劣っていると指摘されるのが怖くて、

職場の人が僕の仕事ぶりに、

愛想をつかしそうになったら、

自分から辞めることを繰り返していた。

 

職場の人が僕に愛想をつかすまでに、

大体1年くらいだ。

だから、1年過ぎたら大体、

職場にいずらくなり辞めてしまっていた。

 

そんな生き方をしてきた僕は、

誰もが口をそろえて根性のない奴だと、

烙印を押すだろうな。

 

僕自身も自分の能力の無さに、

泣いてしまったこともあった。

 

どうして普通の人が、

普通にできる事が

僕には出来ないんだろうと。


発達障害者に向いている仕事は、

他にもあった。

そのもう一つは、

いま僕が少しづつ勉強している、

「プログラミング」である。

 

プログラミングは、

ルールを覚えられれば、

1つのことにのめり込んでしまう、

発達障害者には向いている仕事らしいのだ。

 

僕も1つのことにのめり込んだら、

その事しか考えられなくなる気質がある。

 

だからもしかしたら向いているかもと、

思いながら勉強しているが、

本当に向いているのか?

向いてなかったら時間の無駄じゃないか。

そう何度も考えてしまう。

 

本当に向いているのだろうか?

今から勉強して、

本当にこれを仕事に出来るのか?

もしこの勉強が意味のない事だったら、

どうすればいいのだろう…。

勉強しながらそんなことが、

頭の中をぐるぐる回る。

 

だけど、今の僕にはこれしかない…

そう思い必死に食らいついてはいる。

もう、これしか選択肢がないと、

考えることにしている。

 

それでも…心の中で、

何かがつっかえるような気がしている。

 

どうしてだろう。

好きな事ではないからか?

分からない。

 

1つ分かったのは、

本当に自分が向いていることを、

探すのは難しいってことだ。

 

でも見つけたいから、

あがいているのが、

生きるってことなんだろうか。