発達障害(自閉症スペクトラム)を希望に

発達障害と向き合い、自分らしい生き方を探すブログです。

#2 彼女と依存症

私が発達障害と診断された日の葛藤と今の苦悩を今日はお話ししようと思う。発達障害と診断された日、私はこの事実を私に関わる人たちに話すか戸惑った。まず思い浮かんだのは両親。次に同棲中の彼女。そして職場に伝えるかどうか。
私は発達障害と診断された日(2019/8/19)には、誰にも伝えなかった。私が発達障害だと誰かに伝えたところで事態が好転することがないと思っていたから。親に関しては逆に「甘え」だとか「馬鹿馬鹿しい」だとか言われると思ったから。私の両親は昔から世間帯を重視する人達だ。私が14歳で鬱病を発症していた時も、心療内科なんて恥ずかしいと呟いていていた記憶もある。だから私は両親に障害の事は伝えるか事はないだろうと考えていた。
私が発達障害と診断されて1番に考えたのは今の生活をどうするかということだった。私が発達障害の検診を受けた理由は偶然発達障害の知識をインターネットで見つけたらだ。会社での仕事が覚えられず、苦しい思いをしてきた私は、もしかしたら発達障害なのではないかと思ったから。もし私が発達障害なら今の会社を辞めても仕方がない理由をつけられるから…だった。実際に自分が発達障害と診断されて会社を辞める理由が出来たが、今の生活をどうするのかという新たな問題が出てきた。私が一人暮らしなら会社をすぐに辞めていただろう。だけど同棲中の彼女がいたから私はすぐに辞めるのは躊躇した。彼女には発達障害のことを伝えておかなければいけないな――――
私は発達障害と診断されて1週間程たった頃に彼女に発達障害のことを話した。するとまぁどうにかなるでしょ!という返事だった。もっと深刻な事になると思っていたがあっけなかった。私の彼女はてんかんという病気を持っている。てんかんは急に意識がなくなり倒れたりする障害だ。彼女はこの障害を持っているから働けないらしい。私は彼女と出会ったときに自分がどうにかしてあげたいと思い好きになったのだ。でもその私も障害があり事態は変わりつつある。発達障害と診断されて私は共に支え合う人が自分には必要だと感じていた。なのに、どうにかなるでしょ!というセリフには戸惑いを受けてしまった。私は彼女が困らないように尽くしてきたつもりだった。お金を関係は全て私が背負っていたし、彼女と最初に同居を始めた家賃3万円の家からもっといい家に住みたいと言われたので仕事を変えて家賃5万円の家を借りて、自由に使えるお小遣いもあげて…私は彼女に尽くしてきた。私の両親や友人はそんな私の行動が不思議に見えていたらしい。なぜそこまで尽くすのか?私にも分からなかったが私がいなければ彼女は駄目になるんだろうと勝手に思っていた。私自身も特に不自由に感じなかった。だけど、私がどうしていいか分からなくなった時に貰った言葉が、どうにかなるでしょ!だった。
多分彼女なりには気を使った言葉だったのかもしれない。でも私の気持ちは今までもどうにかなったのではなく、どうにかしてきたんだよって思った。情けないかもしれないけど私はそう思った。
私は彼女に少しだけでも働いてくれないかと相談してみた。それは私が本当に仕事から逃げ出したくてたまらなくなった時のために少しでも働いてくれていたらとりあえず生活は繋げられると思ったから。彼女の返事はNOだった。私はてんかんを持っているから無理だよということだった。私が支えてあげようと思って付き合った彼女だ。そう言われても仕方ないと思った。だけど同時に彼女を守りたいという気持ちも私から離れてしまった気がした。私は…助けてほしかったんだと思う。でも助けてはもらえない。
私は彼女に伝えた。私は会社を続けられる自信がない。だからお金が無くなったらこの生活も終わりになる。だからお金がなくなる前に、この先どうしたいか考えてほしい。と。彼女はこの言葉を受けて今はいろいろな男の人と遊んだりしている。いい人が出きたらその人と付き合うと言っていた。私は彼女が働かずにすみ幸せならそれでいいかもしれないと思った。たぶん私の中で何かが吹っ切れたのだろう。
後に本で発見したのだが、発達障害の人は依存症を持っている人が多いらしい。依存症は4つに分別され【共依存】【回避性依存】【ロマンス依存】【セックス依存】になる。発達障害の人は【共依存】(私がいなければこの人はいけないと思い込む依存症)と【回避性依存】(私は素敵な人とは付き合えないから理想より下の人と付き合うそれが安心感に繋がる依存症)を強くもっているらしい。私はもしかしたらこのパターンだったのかもしれない。
彼女は私を助けてくれないかもしれない。そう思うと私は本当に私を助けてくれる存在はどこかにいるのだろうか?と考えた。考えてみたが、発達障害を持っていて、まだ自分の情熱を捧げられる仕事もなく今の仕事もどうなるか分からない26歳の男を受け入れる女性はいないだろう。やはり唯一受け入れてくれている今の彼女と一緒にいるべきなのだろうか。と堂々巡りをしてしまう。私は発達障害と仕事の問題があり、今は自分に自信が持てない。そんは男が女性を幸せにできるわけが無いと承知している。たぶん、今どうにかするべきことは仕事だろうと思う。26歳という中途半端な年齢で、発達障害を知れたことは最後のチャンスを与えれたようなものだと考えている。今ここで自分のやりたいことを仕事としてみつけられ未経験でもチャレンジすることが出来る最後の年齢だと思っているから。
私の今の不安は、自分を見つけるにも、仕事をみつけるにも、新しい誰かを探すにも、時間にあまり猶予がないと感じている焦り。彼女を救う自分でいるべきかどうか。これらの要因が私の自信を奪っている気がしてならない。